シンポジウム企画の公募について
第7回日本メディカルAI学会学術集会では、多面的なメディカルAI分野の進展に向け、会員の皆様よりシンポジウム企画を公募します。下記[募集要領]をご確認のうえ、奮ってご応募ください。新しい研究の展開、メディカルAIの実装につながる企画をお待ちしております。
大会方針
近年の驚異的な能力を示す生成系AI等の発展を背景に、メディカルAIの開発と医療現場への実装がこれまで以上に期待されています。その一方で、急速な技術発展のために未来の予測が難しい状況でもあります。本学術集会のテーマは「彰往考来 医知革新」としました。彰往考来とは、過去の知識と経験をもとに未来を見据えるという深い意味を持ち、これはAIの意義そのものと重なります。医療分野におけるAI技術の進化は日進月歩であり、過去の研究成果をしっかり理解・評価しつつ、未来の医療に繋がる新たな視点や可能性を探求することが求められます。AIは診断から治療、管理、予防まで医療プロセス全体を変革することが期待されていますが、その過程で生じる倫理的問題や個人情報保護の課題など、解決すべき課題も少なくありません。この学術集会では、AIと医療が融合した新たな領域に関する情報交換と知識の深化を図り、未来を見据えた議論を展開したいと考えております。
募集期間
2024年12月6日(金)~2025年1月31日(金)正午
募集要領
- セッション時間は、1シンポジウムあたり60分もしくは90分となります。
- オーガナイザーは、2名のうち少なくとも1名は本学会の会員に限ります。
- 演者は、原則オーガナイザーにてご指定ください(ただし、会長・組織委員により一般演題からの選出の場合もあります)。
- 非会員演者は、参加登録費を無料とさせていただきます。ただし、旅費・宿泊費・謝金等の支給はできません。
- セッション冒頭には、オーガナイザーよりセッション概要を説明するイントロを入れてください。
- シンポジウムのテーマは、以下区分より選択してください。また、その区分になるべく沿った形でシンポジウムのテーマを決めてください。
シンポジウム区分 | |
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1 | 人材育成 |
2 | 倫理・規制・政策 |
3 | 健診・ヘルスケア・予防 |
4 | 診断 |
5 | 治療 |
6 | 創薬 |
7 |
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8 | 医療情報・DX |
9 | 社会実装・製品化 |
10 | ヘルスケア×アート |
11 | その他 |
選考基準
- 採択枠には限りがあります。採否については、会長・組織委員に一任願います。
- 学術的な価値および新規性、多くの専門分野にわたる領域などを優先します。
- 若手研究者による企画や若手演者が中心となっている企画、また、女性講演者が含まれた企画など幅広い構成の企画を優先します。
応募要領
下記[応募フォーム]より、必要事項をご記入のうえ、ご応募ください。
- オーガナイザーの氏名・所属機関名・会員番号・連絡先(メールアドレス・TEL)
- テーマ区分
- シンポジウムのテーマ(日本語・英語)
- 予定講演者の氏名・所属機関名
- シンポジウムのねらいと概要(300~500字)
- 講演言語(日本語 or 英語)
応募企画の審査・決定
ご提案いただいた企画は、組織委員会により、厳正なる審査のうえ採否を決定いたします。また、企画内容につきましては調整をお願いする場合もありますのでご了承ください。
採否結果は、2025年2月中を目途にオーガナイザーへ連絡いたします。演題登録方法については提案採択後にご連絡いたします。